OPENまでのこと その1
2008年 11月 05日
小さなお店ですが、ここに出来上がるまでには
時間以上に深い模索?がございます。
こんな風にお店として見える形に出来上がるまでの記しです。
自分とかかわりのあるかたとのつながりが ほぼすべてです。。。
もともと、建築をすることにあこがれていました。
子どもの頃は、間取や建物の絵ばかり描いていました。
テストの時もオモテをさっさと終えてウラ!に
間取や鳥瞰図ばかり描いていました。
いつか、自分で設計して建てた家(というより隠れ家)に
ひっそりと住むのがゆめでした。
今回ご縁のあった代々木の物件は、
手ごろな小ささでガラス張りの見通しの良い物件でしたが、
床が細かいまだら模様のCF(クッションフロアというビニール製の少し弾力性のあるシー
ト)、壁はビニールクロスでした。
おまけに出入り口は自動ドア。
なにも、不自由はないのかもしれませんが、
私にはそこからの店作り・・・イメージできない空間でした。
なんとか、工夫して、でもあまりいろいろな無駄の無いようにしたいと考えました。
そこで、自分でできること・・・それはなんだろう?
働きの鈍めの頭をグルグル回転させて、出てきた答えは
資材や建材を探すこと と 備え付けてもらったものを仕上げ、完成させること!!
そして、しばらくは資材と建材、そして、いろいろな工事に融通の利く工務店さんを「探すこと」に
専念しました。
コストを抑える必要があるけれど、どうしても譲れないところ
がありすぎました。
まずは、国産杉の無垢の床板、床板の幅、ドア、ドアノブ
・・・なかなかピンとくるものに出会えませんでした。
この時はほんとうに形に見えない作業ばかりで・・・一番長く感じ、苦労しました。
ショールームや建材ショップ、ホームセンターにも行きました。
思いに近いものにやっと出会えたのが約10日後です。
国産杉無垢材、ドアをそれぞれ専門に扱う会社をインターネットで見つけました。
早速、発注しました。こんな大きな買い物をインターネットで初めてしました。
ドアのノブは 真鍮のものを アンティークショップ『蔵の中』さんで分けていただきました。
『蔵の中』さんとはそれからのご縁で、古民具などの什器も分けていただいています。
また、あちこちの リフォーム業者、店舗専門のインテリアデザイン会社、工務店に
見積もりをしてもらいました。
そして、備え付け仕事は職人気質な工務店さんに頼み、いろいろ無理を言って
あれこれ作ってもらいました。
最初は 「今時、無垢材なんて~」とおっしゃっていました。
しかし、日に日に(カンネンされたのか?)いろいろ工夫をしてくださって、
床材のはり方も いちいち こちらの要望を聞いてくださって
きもちのいい 床に仕上がりました。
そして、職人さん自身も『本当の木はいいもんだな~』とおっしゃっていました。
それから、思いつきで、予算内で南の壁に一つ小さな窓をつけてもらいました。
はきだしを長めにしてほしい なにかを置きたいので・・・と窓を見上げながら言っている上で、
「え・・なんだって?」とケゲンな顔をしながらも、
最後にはちゃんと丁寧に作ってくださりました。
床や窓枠、ドアには 自然塗料のワックス(ターナー社のESHA)を塗りました。
ラベンダーの香のする気持ちのいいものでした。
色を渋いアンティークな風合いに仕上げたりするのには、色数の豊富な
BRIWAXも蔵の中さんに紹介してもらい、作った棚や無垢板に塗り、什器にしました。
それにしても
日々、手伝ってくださるPIOさんとサクラさんがいてくださってほんとうに楽しく嬉しく♪
どれだけ心たくましかったことでしょう。 ☆をクリックして見てください→☆
その他の什器や棚などは 初オークションでも買いました。
いろいろな出会いのおかげで
充実したもの、充実した方々にめぐり会えたことをほんとうに嬉しく思います。
感謝。。。
時間以上に深い模索?がございます。
こんな風にお店として見える形に出来上がるまでの記しです。
自分とかかわりのあるかたとのつながりが ほぼすべてです。。。
もともと、建築をすることにあこがれていました。
子どもの頃は、間取や建物の絵ばかり描いていました。
テストの時もオモテをさっさと終えてウラ!に
間取や鳥瞰図ばかり描いていました。
いつか、自分で設計して建てた家(というより隠れ家)に
ひっそりと住むのがゆめでした。
今回ご縁のあった代々木の物件は、
手ごろな小ささでガラス張りの見通しの良い物件でしたが、
床が細かいまだら模様のCF(クッションフロアというビニール製の少し弾力性のあるシー
ト)、壁はビニールクロスでした。
おまけに出入り口は自動ドア。
なにも、不自由はないのかもしれませんが、
私にはそこからの店作り・・・イメージできない空間でした。
なんとか、工夫して、でもあまりいろいろな無駄の無いようにしたいと考えました。
そこで、自分でできること・・・それはなんだろう?
働きの鈍めの頭をグルグル回転させて、出てきた答えは
資材や建材を探すこと と 備え付けてもらったものを仕上げ、完成させること!!
そして、しばらくは資材と建材、そして、いろいろな工事に融通の利く工務店さんを「探すこと」に
専念しました。
コストを抑える必要があるけれど、どうしても譲れないところ
がありすぎました。
まずは、国産杉の無垢の床板、床板の幅、ドア、ドアノブ
・・・なかなかピンとくるものに出会えませんでした。
この時はほんとうに形に見えない作業ばかりで・・・一番長く感じ、苦労しました。
ショールームや建材ショップ、ホームセンターにも行きました。
思いに近いものにやっと出会えたのが約10日後です。
国産杉無垢材、ドアをそれぞれ専門に扱う会社をインターネットで見つけました。
早速、発注しました。こんな大きな買い物をインターネットで初めてしました。
ドアのノブは 真鍮のものを アンティークショップ『蔵の中』さんで分けていただきました。
『蔵の中』さんとはそれからのご縁で、古民具などの什器も分けていただいています。
また、あちこちの リフォーム業者、店舗専門のインテリアデザイン会社、工務店に
見積もりをしてもらいました。
そして、備え付け仕事は職人気質な工務店さんに頼み、いろいろ無理を言って
あれこれ作ってもらいました。
最初は 「今時、無垢材なんて~」とおっしゃっていました。
しかし、日に日に(カンネンされたのか?)いろいろ工夫をしてくださって、
床材のはり方も いちいち こちらの要望を聞いてくださって
きもちのいい 床に仕上がりました。
そして、職人さん自身も『本当の木はいいもんだな~』とおっしゃっていました。
それから、思いつきで、予算内で南の壁に一つ小さな窓をつけてもらいました。
はきだしを長めにしてほしい なにかを置きたいので・・・と窓を見上げながら言っている上で、
「え・・なんだって?」とケゲンな顔をしながらも、
最後にはちゃんと丁寧に作ってくださりました。
床や窓枠、ドアには 自然塗料のワックス(ターナー社のESHA)を塗りました。
ラベンダーの香のする気持ちのいいものでした。
色を渋いアンティークな風合いに仕上げたりするのには、色数の豊富な
BRIWAXも蔵の中さんに紹介してもらい、作った棚や無垢板に塗り、什器にしました。
それにしても
日々、手伝ってくださるPIOさんとサクラさんがいてくださってほんとうに楽しく嬉しく♪
どれだけ心たくましかったことでしょう。 ☆をクリックして見てください→☆
その他の什器や棚などは 初オークションでも買いました。
いろいろな出会いのおかげで
充実したもの、充実した方々にめぐり会えたことをほんとうに嬉しく思います。
感謝。。。
by atelier_mominoki
| 2008-11-05 01:31
| ぽそぽそ
|
Comments(3)